「開業届って出した方がいいって聞くけど、どうやって出すの?」
「そもそも看護師が開業届を出す必要ってあるの?」
副業を始めた看護師さんから、こういう質問をよくもらいます。
結論から言います。副業で継続的に収入を得ているなら、開業届は出した方が絶対にお得です。出さないままでいると、毎年数万円単位で損をしている可能性があります。
この記事では、訪問看護師歴10年・副業で月15万を稼ぐ現役看護師のカヲルが、マネーフォワード開業届の出し方と始め方をわかりやすく解説します。私自身もマネーフォワードで開業届を提出しており、実際に使ってみて「これは簡単だ」と感じたのでぜひ参考にしてください。
そもそも開業届とは
開業届(正式名称:個人事業の開業・廃業等届出書)とは、個人で事業を始めたことを税務署に知らせるための書類です。
「事業」というと大げさに聞こえますが、ブランド仕入れ・ブログ・ハンドメイド・せどり・オンラインサロン・講師業など、継続的に収入を得ている副業であれば対象になります。提出先は管轄の税務署で、事業開始から1ヶ月以内に提出するのが原則ですが、後から提出しても罰則はありません。
開業届を出すメリット4選
① 青色申告で最大65万円の控除が受けられる
開業届と同時に「青色申告承認申請書」を提出することで、青色申告が使えるようになります。青色申告の最大のメリットは、最大65万円の青色申告特別控除です。
たとえば副業収入が100万円あった場合、白色申告なら100万円に対して課税されますが、青色申告なら65万円を差し引いた35万円に対してのみ課税されます。節税効果がとても大きいです。
② 副業の赤字を給与所得と相殺できる
副業が赤字になった年は、その赤字を給与所得と相殺(損益通算)できます。たとえば副業で30万円の赤字が出た場合、給与所得から30万円を差し引いた金額に対して課税されるため、所得税・住民税が安くなります。
③ 経費として計上できる範囲が広がる
開業届を出すことで、副業に関わる支出を経費として計上できる範囲が広がります。
- 仕入れ代金(ブランド仕入れの場合)
- 通信費(スマホ代・インターネット代の一部)
- 書籍・セミナー代(副業に関するもの)
- 交通費(副業に関する移動)
- PC・カメラなどの機材費
④ 屋号付きの銀行口座が作れる
開業届を提出すると、屋号(ビジネス名)付きの銀行口座を開設できます。副業用の口座を分けることで、プライベートとビジネスのお金の管理がしやすくなります。
私自身も事業用口座を開設しています。プライベートは住信SBIネット銀行、事業用口座は楽天銀行と、どちらもネット銀行にしています。理由はネット銀行の方が送金などの手続きが簡単で、手数料がかからないことが多いからです。
口座は絶対に分けることをおすすめします。プライベートと副業のお金が同じ口座に混在すると、仕訳がとんでもなくややこしくなります。後から泣きを見ないためにも、開業届を出すタイミングで事業用口座を作っておきましょう。
青色申告65万円控除のしくみをわかりやすく解説
青色申告特別控除(65万円)を受けるための条件は以下のとおりです。
- 開業届を提出している
- 青色申告承認申請書を提出している(開業から2ヶ月以内)
- 複式簿記で帳簿をつけている
- e-Taxで電子申告している
「複式簿記って難しそう…」と思った方、安心してください。マネーフォワードなら収入・支出を入力するだけで自動的に複式簿記の帳簿が作成されます。簿記の知識がなくても大丈夫です。
ただし、確定申告をするうえで簿記3級の基礎知識を持っておくと、帳簿の意味が理解しやすくなりおすすめです。難易度もそこまで高くないので、副業を本格的に続けていくなら合わせて勉強しておきましょう。
マネーフォワード開業届とは
マネーフォワード開業届は、開業届・青色申告承認申請書などの必要書類を無料で作成できるサービスです。
必要事項を入力するだけで書類が自動作成され、郵送・持参・e-Taxでの提出すべてに対応しています。私自身もこのサービスで開業届を提出しましたが、15分程度で書類が完成しました。税務署に行く手間もなく、本当に簡単でした。
マネーフォワード開業届のメリット
- 完全無料で開業届・青色申告承認申請書が作れる
- 必要事項を入力するだけで書類が自動作成される
- 郵送・持参・e-Taxすべての提出方法に対応
- そのままマネーフォワード確定申告と連携できる
- わからない項目はガイドが丁寧に説明してくれる
マネーフォワード開業届の出し方・手順
ステップ① マネーフォワード開業届にアクセスする
まずはマネーフォワード開業届の公式サイトにアクセスします。メールアドレスまたはGoogleアカウントで無料登録できます。
👉 マネーフォワード開業届はこちら
ステップ② 必要事項を入力する
画面の指示に従って以下の情報を入力します。
- 氏名・住所・生年月日
- 屋号(任意・なくてもOK)
- 事業の種類(ブログ・ブランド仕入れ・ハンドメイドなど)
- 開業日
- 所得の種類
わからない項目はガイドが説明してくれるので、一つひとつ確認しながら入力するだけです。
ステップ③ 書類を自動作成する
入力が完了したら、開業届と青色申告承認申請書が自動で作成されます。内容を確認して問題なければ次のステップへ進みます。
ステップ④ 税務署に提出する
提出方法は3つから選べます。
- e-Tax(電子申告):マイナンバーカードがあればオンラインで提出完結
- 郵送:印刷して管轄の税務署に郵送
- 持参:印刷して管轄の税務署に直接持参
一番ラクなのはe-Taxでの電子提出です。マイナンバーカードを持っている方はぜひ活用してください。
よくある質問
Q. 会社員・看護師でも開業届を出せる?
はい、出せます。会社員や看護師として働きながら副業をしている場合でも、開業届の提出は可能です。ただし、勤務先の就業規則で副業が禁止されていないか事前に確認してください。
Q. 開業届を出すと会社にバレる?
開業届を出しただけで会社にバレることはありません。ただし、副業収入の住民税が増えることで気づかれるケースがあります。確定申告の際に住民税を「自分で納付(普通徴収)」に設定しておくと、会社への通知を防げます。
Q. 開業届を出さなかったらどうなる?
開業届を出さなくても罰則はありません。ただし、青色申告の65万円控除が受けられず、節税の機会を逃すことになります。副業で継続的に収入を得ているなら、早めに提出するのがおすすめです。
まとめ
マネーフォワード開業届についてまとめます。
- 副業で継続的に収入を得ているなら開業届は出した方がお得
- 青色申告で最大65万円の控除・損益通算・経費計上が可能
- マネーフォワード開業届なら無料・15分で書類が完成
- e-Taxでオンライン提出まで完結できる
- 簿記3級の基礎知識があると確定申告がよりスムーズになる
「開業届って難しそう」と思っていた方も、マネーフォワードを使えばあっという間に完成します。副業を本気でやるなら、まず開業届から始めてみてください🌿
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